「AIは人を幸せにするか」論はちょっとズレていると感じる話

元銀行員ブロガーのカズです!

2018年8月31日にテレ朝で放送された、朝生「激論!”人工知能・AI社会”と日本」という番組を見ていて感じたことを今日は書きたいと思います!

ちなみに、その時のアンケート結果をツイートしたものが、私にしては珍しく「いいね」だけでなく「リツイート」が今も伸び続けています。

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「いいね」よりも「リツイート」が伸びていて蹂躙されているみたいです(笑)

ただ私は、そもそもこのアンケートの質問内容である「AIは人を幸せにするか?」という質問が少しズレているなと感じたので、今日はそのことを書いていきます。

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「AIの登場」と「幸せ」は直接には関係ない

まず抑えておきたいことが、AIはあくまで道具であって、それ以上でも以下でもないということです。

スマホ、PCなどと同じくツールであって、それを使えば必ず幸せになるものでも、不幸せになるものでもありません。

逆にこのように言い換えてみたらどうでしょうか?

「スマホは人を幸せにするか?」

「パソコンは人を幸せにするか?」

どうですか?

 

スマホやパソコンは人の活動を便利にするものであって、幸せにするものじゃないですよね。

根本的には、AIも人の生活を便利にするために作られているものです。

なので、そもそもの質問である「AIは人を幸せにするか」という議論は、ナンセンスだと私は思っています。

「AIは人の生活を便利にするために作られています」というのが正解です。

 

それでも私は「AIは人を幸せにする」と思っている

だって、そもそも生活が便利になるんですよ。

幸せになるに決まってるじゃないですか!

ここで、幸せにしないと答えた人の理由を見てみましょう。

  • AI技術を完全に信用できない
  • 人間の能力が低下する
  • 誰かを幸せにできるのは人間だけ
  • AIに仕事を奪われてしまう
  • AIに支配されてしまう

①AI技術を完全に信用できない

信用しなくても大丈夫です(笑)

あなたは、スマホやパソコンの技術を完全に信用して使っているのでしょうか?

そんなこと気にしたこともないですよね?

そのレベルで「AI」は人の生活に溶け込んでいきます。

②人間の能力が低下する

何か問題があるのでしょうか?

車や電車が普及する前は、みんな歩いたり走ったりして移動していたので、足腰も現代人よりは発達していたかもしれません。

ただ、その足腰の強さの能力が低下するかもしれないけど、車や電車の登場で、移動が格段に便利になったことは間違いないです。

人間の能力が低下するからと言って、今さら車や電車の利用を辞めますか?

③誰かを幸せにできるのは人間だけ

これは間違いないかもですが、そのことで「AIは人を幸せにしない」とするのは、間違っています。

AIの発達で、面白くもない仕事から解放されて、家族とのコミュニケーションの時間が増えたらどうですか?

AIが一番頑張ってくれる分野は、「面白くない事務作業からの解放」だと思っています。

それで人とのコミュニケーションの時間が増えれば、幸せになりますよね!

④AIに仕事を奪われてしまう

新しい仕事が生まれるので、そちらに転職しましょう!

むしろAIのおかげで、「仕事をしなくても良い社会」ができるかもしれませんよ。

あなたが今「お金のために働いている」のだとしたら、それを辞めれる時代が来るかもしれないということです。

⑤AIに支配されてしまう

僕も「ターミネーター」や「マトリックス」などは大好きな映画です。

こういう考えになっている人は、逆にAIに希望を持ちすぎと言えるかもしれません。

そんな「AIが意思を持つ」みたいなプログラムを書くことなど到底無理です。

 

まあ、どの反対意見も単純にテクノロジーアレルギーな感じの意見ですね。

そのアンケートを見るのに、あなたは「テレビ」を見ているし、「電話」や「スマホ」を使って答えたんですよね?

AIもそれらの機器と変わりはないですよ!

 

反対しようがAI普及の流れは変えれない

実際の反対派はどれくらいいるのか分かりませんが(実際は少ないと思っている)、AIが普及していく流れは止められません。

便利なものは必ず浸透していくからです!

スマホが世間に浸透したのだって、5年もかかりませんでした。

ハードウェア(物理的なもの)のデバイスですら、浸透に5年もかからなかったので、ネット回線でソフトウェア(アプリケーション)としてやってくるAI技術は、さらに社会への浸透は早いと思われます。

 

これは反対しようが、どうしようもない潮流です。

なので反対するよりは、「次はどのような技術で私たちの暮らしは便利になるのだろう」と妄想しながら待つ方が、精神衛生上良いですよ!

そんなことを思った、今日この頃でした。