FXのスワップ運用だけでなくデイトレードも始めてみようと思った理由

元銀行員ブロガーのカズです。

FXで資産運用を始めようと思ったときに「デイトレードは危なさそうだから、スワップ狙いで長期に運用していこう」と考える人は多いと思います。

実際私もその1人でした。

 

ただ最近は、その考えは「本当に合っているのだろうか…」と思うようになっています。

今回はその理由について書いていこうと思います。

 

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「買い」と「売り」の両方の武器を持ってこそ運用できる

私がスワップ運用だけでなく、デイトレードも始めてみようと思った理由は、「売りの選択肢を捨てるのは無謀」だと感じたからです!

 

まず私が現在おこなっているスワップ運用が、どういうものか説明します。

 

スワップ運用は、基本的には高利回りの通貨(豪ドル、南アフリカランド、メキシコペソ、トルコリラなど)で行なわれることが多いです。

私はその中でも現在は、「南アフリカランド」と「メキシコペソ」で運用を行っています。

考え方としては、「長期的には値下がり分で負けるけど、高スワップポイント(配当分)でその負け分を取り戻すくらい稼ごう」というものです。

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これは、「南アフリカランド」と「メキシコペソ」の月足チャートになります。

過去10年で少しずつ下落しているのが分かるかと思います。

 

ちなみに、南アフリカランドに関してはリーマンショック以降は、どのタイミングで買いで入っても、スワップポイント(配当分)でトータルで勝つことが出来ています。

(※メキシコペソに関しては、2013年から2015年にかけての上昇期に買いで入ってしまっていると、現在の価格ではマイナスになっています)

 

スワップ運用には「買い」の概念しかない

最近私が一番危惧しているのが、「リーマンショックから10年たった今、いつ同じような暴落が来てもおかしくない」ということです。

 

スワップ運用は「買いポジションを長年持つ」というのが前提となっている投資です。

しかもロスカットしてしまったら、積み立てていた分が全て水の泡となります。

つまり暴落にはとてつもなく弱い投資と言えます。

 

ここ10年は大きく暴落したこともなかったので、スワップ運用を勧めている人の中には「長期でやれば勝てる」とする人は多いです。

ただ、私はその意見にはあまり賛成できていません。

(ならスワップ運用を辞めろと言われるかもしれませんが、私は検証も兼ねておこなっているので、このまま続けます)

 

リーマンショックの直前にスワップ運用を始めてるとどうなっていたか?

以前の記事「FXのスワップ運用で失敗から学んだ「買うタイミング」の重要性とは?」 で検証したのですが、下記のような結果になります。

※南アフリカランド1万通貨運用の場合

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これはどういうことかと言うと、2008年くらいから2018年まで10年かけて投資していても、合計で負けているということです。

 

もし来年2019年にリーマンショック級の暴落が起きた場合は、その投資は2029年になっても利益が出ていないこともありえるのです。

これだともはや投資とは言えないですよね。

 

市場暴落のリスクヘッジのためにも「デイトレード」を始める

デイトレードと書いていますが、正確には「裁量トレード」を始めるということです。

裁量トレードとは、その時の市場の動きに合わせて、「買い」と「売り」を臨機応変に行う投資方法です。

 つまりリーマンショック級の暴落があった場合には、「売り」で入ることで利益を出していけるということです。

 

スワップ運用だけでは、暴落時には「ただこれ以上、下がらないように祈ること」しかできません。

それは、とてもリスクだと感じているのです!

 

裁量トレードはプロの主戦場で敗退もありえる

裁量トレードをすれば、リスクを必ずヘッジできるかと言うと、そうでもありません。

 

裁量トレードの世界は、とてつもない金額を動かしているプロがたくさんいる世界なので、戦略を立てなければ大きく負ける場合も多々あります。

なので、自分なりに「勝てるときにしかエントリーしない」というルールをしっかり守りながら、立ち回ることが重要です。 

 

私はあくまでスワップ運用のリスクヘッジのために、裁量トレードを始めるのであって、「裁量トレードで稼いでやる」とならないよう気をつけようと思っています。

 

スワップ運用のリスクヘッジまとめ

ネット上には、スワップ運用に関する記事がたくさんありますが、暴落時にはかなりの損が出ることが抜けている(軽視している)記事が多く散見されます。

 

私も最初は、「スワップ運用だけやっておけば負けない」という意見を持っていましたが、自分で検証をしていくうちに「果たして本当にそうか?」と思うようになってきました。

参考:FXのスワップ運用で失敗から学んだ「買うタイミング」の重要性とは?

 

ただあくまで、暴落時に危険なのであって、その暴落さえなければとても優秀な投資方法だと思っています。

その暴落によるリスクを回避するために、私は「デイトレード」を始めてみますので、またその様子をこのブログで報告していきます。

 

正直自分にデイトレードの才能があるかどうかは全く分かりませんが、皆さんは「また犠牲者が出た(笑)」くらいの気持ちで見守っていてください!