元手70万円を3ヶ月で100万円にした時の株の選び方【バリュー投資】

元銀行員ブロガーのカズです!

今でこそ、たくさんの投資方法を実践している私ですが、大学生の頃は株式投資一本に絞って投資を行っていました。

というよりは、株式投資くらいしか投資方法を知りませんでした(笑)

 

当時の成績はと言うと、ビギナーズラックもあったかもしれませんが、元手70万円から3ヶ月で100万円まで伸ばすことが出来ていました!

今回はその当時を振り返りながら、どのようなロジックで株を選んでいたかを、ご紹介したいと思います!

ちなみに買った株の銘柄で、大きく利益を出したのは「地域密着型のドラッグストア」「フランチャイズ展開している葬儀屋」です!

普段人気株ばかり買っている方で、これから「バリュー投資」をやってみたい方はぜひ参考にしてもらえればと思います。

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身近な経験からバリュー株を選ぶ

これは後になってから知ったことなのですが、私がやっていた投資方法は「バリュー株投資」という方法だったみたいです。

-バリュー株投資とは-
まだ市場で価値を見出されてない株(割安株)に先に投資をして、大きく売買益を狙う方法のことです。

バリュー株の選定方法の基本は、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)といった指標から選ぶのですが、私の場合はちょっと違う視点からアプローチをしていました。

それは、「まずは自分の身近な経験から流行るであろう会社を選ぶ」というアプローチ方法です!

それでたどり着いた会社が、福井でドラッグストアを展開している「ゲンキー(9267)」という会社と、愛知を拠点にフランチャイズ展開している葬儀社の「ティア(2485)」という会社でした。

 

それぞれどのように辿り着いたのか、振り返っていきます!

 

①生鮮食品も売る地域密着型のドラッグストア

私が一番最初に買った株は、食品も扱うドラッグストア「ゲンキー」でした!

この会社の株を買うきっかけになったのは、私の高校時代まで遡ります。

 

私は大学は横浜の大学に行ったのですが、元々の出身は九州の熊本で、そこで2004年〜2007年まで高校時代を過ごしました。

2004年当時、熊本の家の近所で次々と店舗を出店しているドラッグストアがありました。

それが同じく上場会社である「コスモス製薬(3349)」でした。

 

コスモス製薬はただのドラッグストアではなく、冷凍食品、米、パン、麺類といった食材まで売っている、スーパーの要素が混ざったドラッグストアでした。

2018年現在では、そのようなドラッグストアは珍しくないかもしれませんが、当時は生鮮食品までを売っているドラッグストアは大変珍しかったと思います。

実際当時の母親は、スーパーには週1くらいで、コスモス薬局には週3くらいで行っていた記憶があります。

 

ただ当時の私は高校生だったので、そんなことは気にも止めていませんでした。

するとしばらくして、コスモス薬局の店頭に次のビラが並ぶようになりました。

「コスモス製薬の株主募集」

これは、高校生の私でも目に入って覚えていました。

ただ私は「ふーん」くらいにしか思っていませんでした。

 

そうして月日が流れて、コスモス薬局が熊本市内だけでなく、九州全域に進出が終わった頃、父親から次のような話を聞きました。

「コスモスの株買っていたら10倍にまで増えてたらしいよ」

「えっ、そうなの?」

当時の私は、株がどういうものか分かっていなかったので、ただ「すごい!」と思っただけでした。

 

ここでやっと大学時代に進みます。

大学生になって3年生の夏(2010年)、私はバイト以外の収入が欲しくなって株を始めることにしました。

その時に蘇ったのが、高校時代に聞いていたコスモス薬局の話でした。

「コスモスで株価が10倍になったんだから、同じようなドラッグストアに投資すれば儲かるはず!」

という推測の元、似たような業態の会社がないか調べてみました。

その時に出てきた会社が「ゲンキー(9267)」でした!

ゲンキーもコスモスと同じく食品も扱っているドラッグストアで、2010年当時はまだ福井に数十店舗しかなかったため、まだ拡大の余地があると思いました。

 

 

そして2010年の5月に東証2部に上がったばかりで、さらに株式分割も控えていました。

コスモス製薬と比べても、ゲンキーの株価はPERとPBRを見ても明らかに割安だったので、

「これはいける可能性が高い!」

と確信して、初めての株式投資は「ゲンキー」に決めました!

すると、1ヶ月も経たないうちに株価が倍になり、さらに3倍近くまでなろうとしていました!

ただあまりに値動きが凄くて怖くなり、3倍になる直前に利確をしてしまい、そこで私の初めての投資は終わりました。

当時の利益は、確か8万円くらいで買って22万円くらいで売り抜けたので、約14万円くらいの利益だったと思います!

 

②葬儀屋なのにフランチャイズ

次に買った株が、愛知県で葬儀屋を展開している「ティア」という葬儀屋さんでした!

この会社の株を買うきっかけになったのは、当時では珍しいフランチャイズ展開している葬儀屋さんだったからです。

 

「ティア」を買った時は、正直ゲンキーより自信はありませんでした。

最初に葬儀屋さんを調べようと思ったきっかけは、「これから高齢化の時代だから葬儀屋は確実に増えるだろう」という推測の元、調べ始めました。

少し不謹慎ですが、当然葬儀屋の需要は増えるはずです。

その時出てきたのが、この「ティア」という会社です。

 

フランチャイズで成功している会社として、すぐに浮かんだのがマクドナルドや、セブンイレブンです!

マクドナルドに至っては、もはやハンバーガー事業というよりは、不動産事業の例として挙がることが多い会社です。

これと同じことを、これから需要が増えるであろう葬儀屋でやろうとしていたので、「これは流行る!」と思い、調べ始めました。

実際RERやPBRを見ても、他の葬儀屋さんと比べても割安だと感じたので、2回目の株式投資は「ティア」に決めました!

 

結果はと言うと、ゲンキーを買ったすぐ後に買って、12万円くらいで買ったのが3ヶ月後には30万円近くになっていて、18万円近い利益が出ていました!

 

先ほどのゲンキーで約14万円、ティアで約18万円で合わせて約30万の利益が3ヶ月で出ました!

今考えると、我ながらとてつもないビギナーズラックだったと思います(^_^;)

 

自分なりのロジックで株を選ぶ

株は投資先の選択肢が多い分、選ぶのがとても大変です。

誰かがオススメしている株や、雑誌で絶賛されている株を選ぶのもいいですが、他の多くの人がその同じ情報に触れていることも忘れてはいけません。

そういった意味で言うと、当時の私はちゃんと「自分なりのロジック」がありました。

 

私の好きな漫画に「インベスターZ」という漫画があるのですが、その中で主人公が次のような気付きを得たシーンがあります。

  • 家でマヨネーズを使っていたらいつもより減るのが早い
  • 容器を調べてみるとマヨネーズの容器の口が広くなっていて、それが原因で減るのが早くなっていた
  • 実際にその会社の株を調べてみると売上が伸びて株価が伸びていた

これはあくまで架空の話ですが、私のゲンキーを選んだときのロジックのように、ネットには落ちていない情報から未来を予想することは、株においてはとても重要だと思っています!

なので、株式投資において銘柄選びに迷っている人は、普段見たり聞いたりしている情報から「これって株価にどのような影響があるか」と日々考えながら生活すると、上手くいく確率がグッと上がると思います!

 

私は、今はほとんど個別の株を見ている時間がないので、ほったらかしできる投資先ばかりですが、時間ができたらまた「バリュー投資」を始めてみようと思っています。

みなさんも、ぜひ自分なりのロジックを組み立てた投資を始めてみてください!