FXのスワップ運用で失敗から学んだ「買うタイミング」の重要性とは?

元銀行員ブロガーのカズです!

「スワップ運用は長期保有が基本だから、買うタイミングはいつでも良いよねー

なんてこと思っていませんか?

 

確かにスワップ運用は長期保有が基本なので、買うタイミングについては、そこまで言及しているブログは少ないかもしれません。

しかし、特に新興国通貨(南アフリカランド、メキシコペソ、トルコリラ)に関しては、買うタイミングは非常に重要になります!

ちなみに私は、この3つの通貨でスワップ運用を開始し、トルコリラに関しては途中で切りました。

南アフリカランドとメキシコペソに関しては、買うタイミングを少し失敗したと感じています。

 

今回の記事では、新興国通貨のスワップ運用の「買うタイミング」がなぜ重要なのか?ということを私の失敗談を交えながら解説していきたいと思います!

 

f:id:KazukiTanoue:20180928211723j:plain

 

新興国通貨は長期的に見ると右肩下がりになっている

新興国通貨の月足チャートを見てもらえば分かるように、長期的には右肩下がりのチャートになります!

f:id:KazukiTanoue:20180928214025j:plain

f:id:KazukiTanoue:20180928214150j:plain

つまり新興国通貨で長期投資をする限りは、キャピタルゲインを狙うのは難しいのです!(メキシコペソはタイミング的にはプラスになる可能性もあり)

 

それでも新興国通貨で長期投資をするのには理由があります。 

それは、スワップポイントの高さです。

新興国通貨は政策金利が日本よりもかなり高く設定されているため、日々受け取れるスワップポイントは高いです。

下記は私が現在運用している、南アフリカランドとメキシコペソの日々のスワップポイントです。(2018年9月29日現在)

f:id:KazukiTanoue:20180928215217j:plain

つまり、新興国通貨スワップ運用はキャピタルの負け分を、高スワップポイントの積み重ねが上回るときに初めて勝つことができる投資になります。

 

私がスワップ運用で買うタイミングを失敗したと思った理由は?

f:id:KazukiTanoue:20180928221904j:plain

赤丸が私が今回、南アフリカランドとメキシコペソにエントリーしたときの水準になります。

しかしチャートを見てもらえば分かるように、過去に赤線の部分まで下落したことがあるので、そこまで下がる可能性は大いにあります。

つまり、今回は少し高掴みになってしまったということです。

そして、高掴みになってしまえば、高スワップポイントでも旨味がかなり減ります。

 

南アフリカランドはもう少しエントリーを遅くして、メキシコペソはエントリーがもう少し早ければ良かったと感じています。

つまりチャートの青丸の部分です。

 

月足チャートで過去の理想エントリーポイントを見てみる

f:id:KazukiTanoue:20180928224137j:plain

過去10年くらいで私が理想とするエントリーポイントは、上の赤丸の部分です! 

これだけを見たら、私のエントリーポイントはそこまで悪くないかもしれません。

 

ただ、南アフリカランドは綺麗な右肩下がりになっているので、エントリーポイントも右肩下がりになるはずです。

なので本来2018年以降の、南アフリカランドの理想のエントリーポイントはもう少し下のはずです。

 

メキシコペソに関しては、過去の理想エントリーポイントよりは少し上なので、若干高値掴みになっています。

 

エントリーポイントにこだわった方が良い理由

いくら高スワップポイントと言えど、値動きの上下の幅の方が遥かに大きいからです! 

ある検証をしてみましょう。

下チャートの赤丸の時にそれぞれエントリーした場合と、青丸の時にエントリーした場合の、現在の損失がどれくらいになるか検証をします。 

f:id:KazukiTanoue:20180928230008j:plain

それぞれ1万通貨購入したとして、計算します!

南アフリカランドは現在の価格が7.974なので、赤丸エントリーだと、

16.000 - 7.974 =  8.026

つまり、-80260円の損失になります。

 

青丸エントリーだと、

8.500 - 7.947 = 0.553

つまり、-5530円の損失になります。

 

つまりエントリーポイントが違うだけで、約75000円の差が出てしまいます。

 

続いて、メキシコペソの場合は現在の価格が6.020なので、赤丸エントリーだと、

8.000 - 6.020 = 1.98

つまり、-19800円の損失になります。

 

青丸エントリーだと、

5.500 - 6.020 = -0.520

つまり、+5200円の利益になります。

 

つまりエントリーポイントが違うだけで、約25000円の差が出ています。

まとめると、下記のようになります。

f:id:KazukiTanoue:20180928233758j:plain

(※スワップポイントは南アフリカランド1万通貨当たり17円、メキシコペソ1万通貨当たり15円で計算。スワップをもらう期間は、買った時期から計算してあります。)

 

高値掴みをしてしまった、16.000や8.00ではトータルで負けてしまっています。

つまりエントリーポイントを間違えると、高スワップポイントをもらってもトータルで負けてしまう可能性があるのです!

 

スワップ運用の買うタイミングまとめ

以上の要点をまとめると以下のようになります。

  • 新興国通貨は長期的には右肩下がりの動きをしている
  • 高スワップポイントをもらっても値下がり分をカバーできない場合がある
  • だからエントリーポイントの見極めは重要 

今回私が伝えたかったのは、以上の3点です!

 

実は私、この事実を知らずにスワップ投資を始めてしまいました(笑)

その割には、まだ致命的なミスではないと思っているのでまだ大丈夫です。

 

なので、私が失敗したというのは、ある意味この事実を知らずにスワップ運用を始めてしまったことです。

あなたも私のように、なんとなくでエントリーポイントを決めないで、しっかりトータルで勝てるであろうポイントを見極めてスワップ投資を始めてもらえればと思います!

 

私は2018年9月現在、しばらくは追加投資は行わない予定ですが、また相場が下がれば少しづつ追加投資をする予定です。

そのタイミングは、私のTwitter(@kazutano22)で報告しているので、気になる方はぜひフォローしてみてください!