南アフリカランドのスワップ運用はアリ?情勢からチャートまで解説

元銀行員ブロガーのカズです!

今回の記事では、スワップ運用の投資先として人気の「南アフリカランド」の情勢や過去10年くらいのチャートの流れを解説していきます。

 

私も現在3万通貨を運用しており、今後もタイミングを見て積み立てていこうと考えている通貨です。

つまり私的には、南アフリカランドのスワップ運用はアリです!

今回の記事では、その根拠について見ていこうと思います。 

 

南アフリカランドのスワップ運用をこれから取り入れようと考えている方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います!

 

f:id:KazukiTanoue:20181008061124j:plain

 

南アフリカの経済の基本と現状 

最低限知っておくべき南アフリカの経済の基本

南アフリカランドに投資をするときに知っておきたい、最低限の知識としては次の項目が挙げられます。

  • GDPのうち農業2%、鉱工業20%強、サービス業が75%でほぼこの3つの産業で成り立っている
  • 鉱工業は主にレアメタルなどの先進国に需要がある鉱物が取れるため、世界経済との連動が強い
  • サービス業のうち20%強が金融・保険業となっており、アフリカ大陸の中でもかなり金融部門に力を入れている国になってる

 

南アフリカ経済の現状

南アフリカの現状は、はっきり言うとそこまで良くはありませんが、長い目で見ると成長する余地は十分にあります。

f:id:KazukiTanoue:20181008201545j:plain

2018年10月現在の南アフリカ経済の現状は以下の通りです。

  • 2四半期連続でGDPのマイナス成長が続いていて、足元の経済はあまりよくない
  • マイナス成長は農業の不作が原因で、天候不順から干ばつに見舞われて、農業が29.2%減となっている
  • リーマンショック以降、財政収支、経済収支が赤字続き。ただ発展途上国にはインフラ整備や社会福祉に投資が必要なのでしょうがない

参考:南ア 2四半期連続のマイナス成長、景気後退入り (写真=ロイター) :日本経済新聞

 

ただ悪いことばかりではなく、良いニュースもあります。

2018年2月に大統領が「ラマポーザ氏」に代わり、財政健全化、経済の活性化に積極的であることから、市場が好感している点です。

 

ラマポーザ氏は、アパルトヘイト(黒人に不利な様々な法律)の廃止にも尽力した人で、その実行力にも期待されています。

ただ、政治から経済を変えていくには、かなりの時間を要するため、これからのラマポーザ氏のリーダーとしての素質が試されている段階です。

 

南アフリカランドのチャートから投資効率を検証

チャートの推移を見てみる

南アフリカランドの直近10年の月足チャートは下記のようになっています。 

f:id:KazukiTanoue:20181008210232j:plain

南アフリカランドは、ここ10年では緩く下落傾向にあります。
(リーマンショックの時は大きな下落がありました)

 

つまり為替差益で利益を狙うのは難しいことが分かります。

ただ、南アフリカランドは高利率の通貨です。

なので、基本的に南アフリカランドの投資戦略は、「なるべくランドが下がっているうちに仕込んで長期保有でスワップポイントを積み立てる」というのが勝ちやすい戦略になります!

 

それぞれの年代で買っていたら利益が出ていたか検証

続いて、それぞれの年代で、どのような利益(損益)が出ていたかを検証します。

f:id:KazukiTanoue:20181008212401j:plain

条件としては、大きな転換点となった、上記の赤丸の点で買いポジションで入っていたら「どれくらいの利益が出ていたか」を計算します。

 

買った値段が、左から「17.0」「14.0」「9.0」「12.0」「10.0」「7.3」とします。

(その時期の大体の平均です。)

 

条件は下記のような設定にします。

  • 損益は、2018年10月8日の価格から計算しています「7.623」
  • スワップポイントは、現在の「FXプライムbyGMO」の価格、1万通貨当たり17円で計算します(なのでかなり実際の額とずれる可能性があります)

すると1万通貨当たりの為替損益は下記の表のようになります。

f:id:KazukiTanoue:20181008221142j:plain

 

南アフリカランドの利益検証の考察

リーマンショック直前に買ってしまっていた、「17.0円」では10年たった今でもマイナスを取り戻せていません。

ただ、大きく相場が落ち込んだ「9.0円」「7.3円」などには、大きな利益が出せていることが分かります。

 

つまり南アフリカランドの投資戦略は、先ほども書いたように「下がっているうちに仕込んで、長期保有しておく」という戦略が、一番利益をあげられる戦略になります!

 

このことは別記事でも解説しています!

参考:FXのスワップ運用で失敗から学んだ「買うタイミング」の重要性とは?

 

”チャートから見る”南アフリカランドの買い時は?

f:id:KazukiTanoue:20181008222807j:plain

上のチャートからも分かるように、2008年〜2015年までは「9.0」というのが、一つの下支えの線になっていました。

しかし2015年にその線を超えてからは、7.0付近が下支えの線になっています。

 

なので、私がオススメする南アフリカランドの買うタイミングは現状「7.0」付近になります!
2018年だと、8月にその線を少し越えましたが、すぐに反発しました。

なので2018年10月現在だと、7.0付近で買えていれば勝つ可能性は高くなると考えています!(あくまで私の考えなので、各自自己判断でよろしくお願いします。)

 

ちなみに私は、この結論になる前に買ってしまっていて「8.543」で2万通貨、「7.638」で1万通貨、買ってしまっています(T ^ T)

7.6はいいとして、8.5は少し早かったなと感じています。

 

南アフリカランドの解説まとめ

南アフリカは今回紹介したように、足元では経済の鈍化は見られるものの、これからの経済発展に期待が持てる国となっています。

チャートを見ても、10年単位では緩やかな右肩下がりですが、数年単位ですとレンジ相場になることが多く、高金利を取りにいきやすい通貨です。

 

私は基本的には、長期保有で考えているので、先ほど書いた「7.0」付近では積極的に買っていこうと考えています。

ちなみにFX会社は「FXプライムbyGMO 」をオススメしています。

他のFX会社と比べても、南アフリカランドのスワップポイント(配当分)が高く、取引画面も見やすいからです!

 

今回の記事で少しでも南アフリカランドに興味が出たら、ぜひ少額から投資を始めてみてください!

 

ちなみに最低証拠金は3000円ちょっとからで、比較的安全に運用するには1万通貨当たり、3万円くらいから可能です!